Google Healthが遂にお目見え
2008/3/3 月曜日 – 11:45:08 by N.MORIGoogle Healthが遂にアルファオープンですね。
「2008年の 春頃に公開」と言われ続けて、とうとうお披露目です。
Eric Schmidt氏がHIMSS(医療情報管理システム協会)で公演した際の動画がありました。
公演の場所が場所ってこともありますが、かなりチカラを入れていることが判ります。
動画の中ではGoogle Healthのデモも見られる(30分過ぎあたり)ので、興味のある人は是非。
Googleと言えば昨年はリアルDNA解析の23andMeにも出資。
つい先日もヒトゲノムの解析に向けて世界最大規模のプロジェクトを立ち上げたばかりですし、「全ての情報」は究極の個人情報たる「人体」にまで及んできそうな。
そうなってくると人というのは不思議なもので、今まで「パーソナライズ」と嬉々としてGoogleに個人情報を蓄積していた人も「ちょっと待てよ」となってくるわけですね。Microsoftが散々浴びた「出る杭の非難」に、いい加減立たされる番がまわってきているわけですな。
# 株価が散々なのも、単に広告のクリックスルーの問題だけじゃないような。
更にもう一方では、上記ビデオのコメントにも「日本の救急医療耐性の不備をどうにかして欲しい!」なんて想いも出ていますが、巨大なインフラに一般の企業や政府では出来ないことを期待する声もあるわけで。
思うのは、「健康管理」が比較的手付かずの巨大なマーケットであるが故に、現時点で騒ぎすぎなのではないかということ。
MicrosoftのHealthVaultも同じような路線で先行しているように見えますが、爆発的にユーザを増やすには至っていません。
巨大な市場だからこそ、そして非常にナーバスな部分だからこそ、いきなり医療機関との連携やDNAを解析してみせて驚かせるのではなく、軽い自己管理系のツールに絞ってシンプルにユーザに寄り添った方が良いのではと思ってみたり。
いきなり手を出せば、ガブっと噛まれます。
「ほら、怖くない」と待ってあげる余裕が、必要なんじゃないでしょうかね。





